オーベルジュとは

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オーベルジュとは

オーベルジュ(Auberge)とは、フランス発祥の言葉で宿泊施設付きのレストランを指します。あくまで主体は料理であるため、オーナーはシェフであることが多く、レストランが宿泊も提供する形態となります。Aubergeは直訳で、旅籠を意味します。

発祥地のフランスでは、その土地に根ざした料理を新鮮なうちに提供することがポイントとなっており、少し郊外にあるのが一般的です。郊外まで料理を食べにきてお酒を飲み、そのまま休んで頂くことから発展したと考えられています。

あくまで料理が主体なオーベルジュは、大規模な宿泊機能を備えたものは少なく、家族経営の小ぶりな施設が多いのも特徴です。オーベルジュによっては宿泊なしで、料理だけ楽しむことも可能です。

オーベルジュの歴史

オーベルジュは17世紀初頭から始まる中世には発祥していたとされます。注目をされる存在となったのは、1900年初頭に発表されたミシュランガイドから。ミシュランはタイヤの販売を増やすためガイドブックを作っており、旅行の目的地となる各地にあったオーベルジュが注目されるようになりました。土地土地の郷土料理を食べるために車を使い、タイヤが減ればミシュランタイヤが売れることになるわけですね。

オーベルジュの特徴

オーベルジュはあくまで料理が主体の場所となります。そのため一般的なホテルと比べ、アメニティやサービスはさほど充実していないことが多いです。

また高級レストランに類する価格帯が多いため、服装含めてある程度マナーが求められます。店舗毎に違いはありますので、事前確認がベターです。

日本のオーベルジュの歴史

日本では1980年代から相次いでオーベルジュがオープンしています。古いものでは、1984年創業の長野県小県郡・オーベルジュ ド バレ ブランシュ、1985年創業の長野県茅野市・オーベルジュ シャンブルドート ピステ、1986年創業の神奈川県箱根町・オーベルジュ オー・ミラドー等が開業されています。

オーベルジュ オー・ミラドーは1986年4月21日にオープンしており、この日をオーベルジュの日として日本オーベルジュ協会が制定しています。

日本のオーベルジュについて

オーベルジュはフランス発祥であるため、日本のオーベルジュもフランス料理主体が多くなっています。ただし概念としては、宿泊機能を備えたレストランであるため、和食や中華料理のオーベルジュも増えています。その土地の食材を様々な形で楽しましてくれるオーベルジュは、日本各地に増えております。

※各都道府県できる限り1箇所をあげています。

北海道・東北エリアのオーベルジュ

・オーベルジュ 北の暖暖 (北海道)
・とおの屋 要 (岩手)
・別邸 山風木 (宮城)
・十和田プリンスホテル / 十和田時間 (秋田)
・山形座 瀧波 (山形)
・オーベルジュ鈴鐘 (福島)

関東エリアのオーベルジュ

・見晴らしの丘 真壁 うり坊 (茨城)
・オーベルジュはなぶさ日光 (栃木)
・草津温泉 炯-kei- (群馬)
・小さなホテル セラヴィ (埼玉)
・鳥居崎倶楽部 (千葉)
・オーベルジュ・ド・リル トーキョー (東京)
・オーベルジュ・オー・ミラドー (神奈川)

中部エリアのオーベルジュ

・Winerystay TRAVIGNE (新潟)
・L’évo | レヴォ (富山)
・Auberge“eaufeu” / オーベルジュ オーフ (石川)
・海のオーベルジュ志積 (福井)
・ヒュッテ・エミール (山梨)
・オーベルジュ ド バレ ブランシュ (長野)
・オーベルジュ飛騨の森 (岐阜)
・オーベルジュ花季 (静岡)
・海のしょうげつ (愛知)

近畿エリアのオーベルジュ

・オーベルジュ ヤマガミ (大阪)
・オーベルジュ麻布京都 (京都)
・オーベルジュ豊岡1925 (兵庫)
・L’AUBERGE DE PLAISANCE 桜井 (奈良)
・オーベルジュ サウステラス (和歌山)
・オーベルジュ ユスラ (三重)
・オーベルジュメソン (滋賀)

中国・四国エリアのオーベルジュ

・オーベルジュ美の濱 流石 (岡山)
・ナティーク城山 (広島)
・オーベルジュ 天空 (鳥取)
・オーベルジュ四季の詩 (島根)
・雁嶋別荘 (山口)
・オーベルジュ ドゥ オオイシ (香川)
・オーベルジュ鳴門 (徳島)
・オーベルジュ内子 (愛媛)
・オーベルジュ土佐山 (高知)

九州エリアのオーベルジュ

・HOTEL GREGES (福岡)
・ハミルトン宇礼志野 (佐賀)
・オーベルジュあかだま(長崎)
・御宿 白金の森 (熊本)
・御宿 田 離宮 (大分)
・欧風宿 ぶどうの樹 (宮崎)
・オーベルジュ異人館 (鹿児島)
・LE CANA MOTOBU (沖縄)

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