腰弁(こしべん)とは、意味

か行の単語

腰弁(こしべん)とは、腰弁当(こしべんとう)の略語。その昔、腰に弁当をぶら下げて出勤していたことからこの名がついています。腰弁当をするのは、勤務先で弁当を買うことが出来ない安月給の武士や小役人だったことから、腰弁は安月給者、時代が降って昭和の頃には安月給のサラリーマンを指す言葉となりました。

1931年には成瀬巳喜男監督によって「腰辨頑張れ(辨は弁の旧字体)」という、安月給のサラリーマンを主人公とした映画が公開されています。

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