ダスターとは
ダスターとは英語でDusterと綴り、埃を払う人から転じて雑巾や台拭き、ふきん、はたき等を指すようになりました。
元々は外食産業や小売店での吸水性の高い不織布の布のことを指していましたが、100円ショップ等で使い捨てタイプのダスターが人気商品となったことから、ダスターが使い捨てのふきんを指すケースが増えてきています。
使い捨てタイプのダスターについて
使い捨てタイプのダスターは、マイクロファイバーやポリエステル等の丈夫な不織布で作られているのが一般的です。布タイプのふきんと比べると耐久性は劣りますが、洗浄も可能で複数回利用できます。破れやほつれ等が出ず、衛生的に使える限りは利用して問題ありません。
使い捨てダスターのメリット
飲食店での使い捨てダスター利用には、沢山のメリットがあります。
取り回しが楽
ダスターはふきんと比べて、洗浄が楽であり取り回しが楽になります。パートさんやアルバイトスタッフで店舗運営する場合に重要なポイントです。
ランニングコストがさほど高くない
使い捨てでない布巾と比較すると若干コストはあがりますが、洗浄の手間等の見えないコストを加味すると、ランニングコストはほぼ変わらなくなります。
衛生的に使える
繰り返し使うふきんと違い、使い捨てダスターは数回利用して廃棄するため衛生的に使えます。洗った布巾による嫌な匂い等も発生しないため、店舗を衛生的に保つことが出来ます。
使い捨てダスターの注意点
使い捨てダスターは便利な商品ですが、飲食店で使う際にはいくつか注意点があります。
保管場所が必要
使い捨てダスターは店舗で大量に使う、かつ、大量仕入れにより価格が下がるため一度に沢山購入することになります。どこに保管するか、また保管スペースと相談しながら発注量を決めましょう。
交換ルールの策定が必要
使い捨てダスターは、1度の利用だけでなく複数回の利用が可能です。1度で捨ててしまうとコスト高になりますし、かといって使いすぎると衛生的に利用することが出来なくなります。毎朝チェックで破棄するかどうか決める、利用回数をあらかじめ決めておく等のルールが必要です。
個数管理が手間
使い捨てダスターはスタッフによって利用期間がまちまちであったり、まれに持ち帰る人がでるため、個数管理に手間がかかります。管理帳をつける等で防ぐことも可能ですが、管理するコストも考えた上で対応が必要です。
使い捨てダスターの購入について
使い捨てダスターは各種仕入れサイトで購入可能です。百円ショップ等でも安く質が高いものが手に入りますが、コスト面を考えると仕入れサイトで大量発注が良いかと思います。以下、発注時に考慮すべき点です。
色をどうするか
ダスターは多くの種類が出ているため、カラーバリエーションも豊富です。基本的には店舗イメージにあったものをチョイスしますが、複数カラーを用意し利用箇所ごとにカラーを変える運用も可能です。
サイズをどうするか
小さいサイズから大きなサイズまで、ダスターサイズも様々です。取り回しだけを考えると全て同一サイズがわかりやすいですが、テーブル用、食器用等で適切なサイズは異なるので、利用シーンと収納スペースと相談のうえ複数サイズを用意するのか、1サイズのみとするかを決定しましょう。
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